10月10日にオープンした「カイユボット展 都市の印象派」が、12月29日にとうとう最終日を迎えて終了しました。 最後の日に駆け込みで行った方も多かったようですね。私も終わる前にもう一度観たいと思い、29日の朝にブリヂストン美術館に行ったところ、開場…
カイユボットは、1894年の2月21日に45才の若さで急逝しました。プティ・ジュヌヴィリエの庭で倒れ、回復できなかったようです。彼の弟ルネも20代の若さで亡くなっていたことから自分の健康を心配してか、カイユボットは早いうちから、自分がコレクションして…
12月に入り、「カイユボット展 ー 都市の印象派」の最終日29日が近づいてきました。前にも書きましたが、カイユボットの作品はパリのオルセー美術館やマルモッタン・モネ美術館などに数点所蔵されているものの、ほかの多くは個人蔵です。なので、通常は…
こんにちは、カイユボット展広報事務局スタッフです。 今日はクリスマスですが、皆様どのように過ごされますか?ブリヂストン美術館でパリの風を感じる「カイユボット展」鑑賞も素敵ですよ! 館内にはミュージアムショップもあって、クリスマスにちょっとし…
「カイユボット展―都市の印象派」が、NHK「日曜美術館」で紹介されました。 今週の日曜日に再放送がありますので、まだご覧になってない方は 是非チェックしてみてください。 http://www.nhk.or.jp/nichibi/ 【再放送】12月15日(日) 午後 8:00~9:00変貌す…
「カイユボット展」の絵の中で、ヒマワリが印象的な大きな絵があります。 《向日葵、プティ・ジュヌヴィリエの庭》 花にかかる影の雰囲気などがリアルで、ちょっと遠くから見ると写真のようにも見える絵です。ヒマワリの後ろに描かれているのは、カイユボッ…
カイユボット展には、弟マルシャルが撮影した写真も80点展示されていて、当時のパリのドキュメントとしても興味深いのですが、マルシャルは音楽家としても真剣に活動をしていたようです。 マルシャルはドビュッシーと同じ1873年頃にパリ音楽院(コンセルヴァ…
秋がますます深まってきましたが、芸術の秋を堪能していますか? 2013年10月31日(木)〜11月13日(水)にはてなブログさんと実施しました『ブリヂストン美術館「カイユボット展」キャンペーン』にご参加いただきありがとうございました。 みなさんから寄せられ…
カイユボット展がスタートして1ヶ月。先日、ブリヂストン美術館を再訪したところ、チケット売り場に列ができるくらい多くの人々がいて、とても盛況の様子でした。 あらためてじっくりと作品を見て、まさに都市の印象派だな、と思った絵はこれです。 《建物の…
文化の日の連休ですね。 昨日、渋谷駅から井の頭線に乗る時に見つけました。 カイユボット展のフラッグ! ブリヂストン美術館のサイトによると8種類のフラッグを展示しているそうです。それぞれの絵に合わせたキーカラーがいい感じ。手前の絵《ペリソワール…
日に日に秋が深まっていくこの頃ですね。朝の光が美しい季節です。 まさに芸術の秋たけなわの今、はてなブログに「芸術の秋」のお題が登場しました。しかも、ブリヂストン美術館「カイユボット展 ー都市の印象派」展の開催を記念して、カイユボット展のチケ…
先週、テレビ番組「美の巨人たち」でカイユボットの《ヨーロッパ橋》が取りあげられた後、このブログもドーンとアクセス数が増えました。やっぱりテレビの影響って大きいのですね。 ブリヂストン美術館で展示してある《ヨーロッパ橋》の絵は、その大きなサイ…
「カイユボット展 ー都市の印象派」が始まって盛況のようですね。今回の展覧会は、カイユボットの絵を一堂に鑑賞できる、本当に貴重な機会だと思います。 というのも、会場で作品の目録一覧を見るとすぐわかりますが、カイユボットの作品は、個人蔵が非常に…
今日はテレビ番組のお知らせです。 テレビ東京「美の巨人たち」の次回の番組にカイユボットの作品『ヨーロッパ橋』が登場するそうです! KIRIN~美の巨人たち~ 10月19日(土)22:00 カイユボット「ヨーロッパ橋」
「都市の印象派、日本初の回顧展 カイユボット展」が今日10/10いよいよオープンです! 一足早く展覧会の内覧会と開会式に行ってきました。 開会式ではなんと、カイユボットの弟マルシャルのひ孫にあたるドミニク・シャルドン氏が来日してゲストに登場!挨拶…
ブリヂストン美術館「カイユボット展-都市の印象派」(10/10〜12/29)のオープンが近づいてきました。先日、日本橋付近を歩いていたら、ブリヂストン美術館の外側の壁にカイユボット展のロゴが大きく展示されていました。いよいよ! 今回の展覧会には、この…
10月に入り、「カイユボット展-都市の印象派」(10/10〜)がいよいよ近づいてきましたね。 カイユボットの特集を掲載している雑誌がさらに増えたのでお知らせです。 『芸術新潮』2013年10月号 「印象派を支えた画家 カイユボットを知っていますか?」 月刊…
これはギュスターヴ・カイユボットの弟、マルシャルがパリで撮影したギュスターヴの写真です。 《ギュスターヴと犬のべルジェール、カルーゼル広場》1892年2月 マルシャル・カイユボット ©Private Collection この写真、なんだかとても気に入っています。広…
カイユボットについての記事が掲載された雑誌が発売になったのでお知らせです。 おとなのぴあ 2013秋-2014春 首都圏版 大特集 絶対見るべき美術展 完全案内 「知られざる重要人物 カイユボットの真実と「遺贈事件」」 ー「カイユボット展 都市の印象派」ブリ…
パリのオルセー美術館には、カイユボットの作品が5点あります。前回のブログで紹介した《床削り》もその中の一点です。オルセーに取材に行った時は、この作品も展示してありました。 撮影: © Mayumi Ishii 《アンリ・コルディエの肖像》1883年 アンリ・コル…
8月19日はカイユボットの誕生日でした。獅子座ですね。 1848年パリ生まれで1894年没。若くして亡くなったせいか彼が描いた絵の数は、同世代のモネなどに比べると少ないのですが、印象的な絵をたくさん残していて、それまでカイユボットを知らなくても、知る…
昨日(8月22日)発売の雑誌「Hanako」に「カイユボット展―都市の印象派」 が掲載されました。 http://magazineworld.jp/hanako/1048/ 「体感アート!」が特集で、秋にオススメの展覧会として紹介されていますので、 是非ご覧ください! (カイユボット展広報…
カイユボットの作品は「都市の印象派」と呼ばれています。 たしかにモネやルノワールなどに比べて、彼の作品には、パリの街や人々を描いたものが多い気がします。描いた場所は、現在でも地名をはっきり特定できるものもあり、そのいくつかを訪問してきました…
はじめまして! ギュスターヴ・カイユボットという画家を知っていますか? フランス印象派の絵画に詳しい方ならきっとご存知のことでしょう。19世紀の後半、印象派初期の時代にルノワール、モネ、ドガ、ピサロなどと親しく交流し、彼らを支えて印象派展開催…
10月10日から、東京・京橋のブリヂストン美術館で”カイユボット展”が開催されます! ▼展覧会特設サイト http://www.bridgestone-museum.gr.jp/caillebotte/ この時を待ち望んでいた方はもちろん、 「カイユボットって誰?どこの人?」 「印象派とか好きじゃ…